栗原学園グループとは
学校法人栗原学園を中核とする私たちのグループは、次世代の育成を通じた地域社会への貢献を経営理念に掲げ、幼稚園と保育園を運営しています。横浜市都筑区でやまた幼稚園とやまた保育園を運営しています。川崎市幸区でひよし保育園、みなみがわら保育園、かしまだ保育園を運営しています
ルーツ
栗原学園グループのルーツは、1969年に個人立の幼稚園として開園したやまた幼稚園に遡ります。続いて1979年に学校法人栗原学園が設立されました。
港北ニュータウンの発展
1974年から港北ニュータウンの開発が開始されました。開発が本格化するにつれ、周辺人口が急増し、1994年には港北区と緑区から都筑区が分区され、やまた幼稚園も旧園舎から新園舎に移転しました。幼稚園での保育需要が急増する中、保育を希望する受け入れ先のない子ども達を出さないように態勢を整え、園舎や園庭を拡張していきました。 また、横浜市からの要請を受けて2002年には社会福祉法人都筑福祉会(現ぷらいむキッズ)を設立し、やまた保育園を開園しました。幼稚園の良さを保育園に、また、保育園の良さを幼稚園に、それぞれに学びあう基盤ができました。
社会の変化にあわせて
入園を受け入れてくれる幼稚園が無いという時代は過ぎ、都筑区における幼児教育の需要は安定期に入りました。やまた幼稚園は、地域最高の幼児教育機関を目指した取組みを続けています。 一方で、横浜市や近隣の自治体では公立保育園の民営化が進められ、その担い手が求められています。やまた保育園は、民間保育の最適な担い手となることを目指した取組みを重ねてきました。その取組みが川崎市から評価され、2015年度から川崎市幸区にある日吉保育園の運営を引き継ぐことになりました。2020年にみなみがわら保育園を開園。2021年にひらま保育園も開園致しました。遊びは学びという考え方を中心に据えながらも、変化する社会、保護者、そして子ども達にあわせて、私たちは自分達が果たすべき役割を見つめ直し、次世代の育成のための教育や保育を模索し続けています。
次世代を育成する
私たちは、次世代の育成を通じて地域社会への貢献をすることを経営理念に掲げています。
子ども達は、20年後、30年後の社会を担っていく存在です。私たちは、教育や保育は、20年後や30年後の社会を見据えて、それにふさわしい人財を育てるために行うものであると考えています。私たちは、子どもたちの育成を通じて、明日の社会をつくっていく存在です。2013年からは「異なる文化的背景をもつ相手にも自分の考えを自分の言葉で伝える事のできる人財を育成すること」を目的とする取り組みも開始しています。
子ども達は、幼稚園や保育園だけで育つわけではなく、家庭も育ちの基盤です。子ども達の家族での生活を踏まえながら、子ども達にとって何がふさわしいかを保護者と共に考えていきます。ときには−誤解を恐れずに言えば−保護者を育成することも保育者の使命です。